第222回《1998年1月より》 日本酒と料理を楽しむ会
2016年2月24日開催

「松崎セレクション」、そして「樽一」の料理


今月は、
本会初回から酒撰などでお世話になっている、松崎晴雄さんに来場いただき
“松崎セレクト”を皆で楽しみました。

松崎さんは、日本酒造研究家にして酒類ジャーナリスト。日本酒輸出協会の会長も務めておられます。
日本一の“利き酒”舌を持つことでも著名で、国内外の日本酒コンテストや審査会の審査員も務めていらっしゃいます。
言わば酒蔵以上に日本酒に詳しく、かつ、客観的に業界をみておられる希有な存在です。
とはいえ、
飲めば愛飲ジェントルマン。

テーマは、各地から登場する酒造好適米にスポットを当て、
松崎さん注目の酒米とそれを使った銘酒を集めていただきました。
松崎さんを囲んで、日本酒の今や未来をつまみに、酔えました!



<酒選テーマ>
「酒米で飲みくらべる日本酒の将来」

【出品酒】


1)新旧の酒造好適米
●北海道「純米大吟醸・あさひかわ」(吟風)
●岩手「浜千鳥 純米吟醸吟ぎんが」(浜千鳥)
●山形「楯野川・純米大吟醸しぼりたて」(出羽燦々)
●静岡「英君・特別純米」(誉富士)
●熊本「純米吟醸・崇薫」(吟のさと)
●長野「特別純米 聖山 生貯蔵酒」(長野銘醸)

2)いにしえの米、一般米
●茨城「御慶事・特別純米」(日本晴))
●香川「川鶴・純米生原酒」(オオセト)

3)いにしえの酒米
●岩手「南部美人・純米吟醸」(愛山)
●兵庫「路上有花“黒牡丹”・純米大吟醸」(但馬強力




 今月の会場は  「樽一 
  


お刺身はもちろん「鯨!」


樽一と言えば鯨。残念ながら

泉州産玉ねぎ
部位はメモれませんでした。


「燻製 牡蠣」と「燻チーズ」

カラフルで美味しい「サラダ」


「鶏の唐揚げ」


また樽一と言えば「バクダン」ぬるぬるツルツルの中に、お刺身たっぷり  
玉子とじそば
「ほっけ 丸一匹」。

炒飯
食事は「炒飯」

(2016年2月24日水曜日開催)

松崎さん
左)胸に輝く虹のバッチは有名店長「樽一しんチャン」
。右はご存知、松崎さん。いつもありがとうございます。




《日本酒と料理を楽しむ会 アーカイブ》
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