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「薫習くんじゅう」とは、
仏教用語で『過去の経験の 影響力と波及 力』を顕します。
人の心の無意識に働きかける、力をいうのだそうです。
臨床の知、共通感覚に通じるものがあるようです。
転じて、我々の先達の知恵を 教え広めるという意味を持っています。
幾世代もの間に培われた先輩達の知恵は、
我々の世代にとってはかけがえのない経験です。
井の中の蛙ではいけませんが、よい知恵は受け継いでいかなければいけません。
日本では明治からの100年で、
先達の知恵がずいぶんと忘れられてしまいました。
そういう知恵を取り戻すべきだと、考えました。
取り戻すことで、自然は豊かになるでしょうし、 風土水脈によって
独自性を特徴づけられている地域は独自性を取り戻せると考えます。
好むと好まざるとに拘らず、グローバルな社会になりました。
“情報の民主化”は革命を起こしました。
しかしだからこそ、地域の多様性を認め合わなければいけません。
日本は、日本らしくあることを誇りに思い、
今後も豊かに棲み分け続けなければいけません。
グローバルルールは守りつつ、ローカルルールはあるべきだと思います。
日本発のルールが、グローバルルールに育つのも愉快ではありませんか。
日本らしくあることが、世界で強みを発揮する、そうでありたいと願っています。
経済社会のプレーヤーである企業も、
日本文化の遺伝子を発現させてこそグローバルに活躍できる。
ブランディングというグローバルな手法を、日本流に習合させることで、
貢献したい、こうした思いを、弊社コーポレートブランドとしました。

薫習房の理念でもある「メゾスコープ」とは、中庸の視点。
すなわち、機械論的価値観から生命論的価値観へ、西洋科学から東洋思想へ、
力学偏重の科学から熱学(エントロピー論)重視の科学へ、
画一的な物質文明社会から自然と生命が豊かで多様な文化が共存する社会構築へ。

片寄りすぎた現代社会の様々な一面を中庸の位置まで戻すことで、
明るい未来構築に貢献しようという視点です。

メゾスコープ研究所では、メゾスコピックな視点から、
目指すべき社会や、 そこでの情報の取り扱い、
さらには基層的な価値観につながる新しい科学観や
生態学的な自然観について研究しています。
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