第83回《1998年1月より通算177回》 日本酒と料理を楽しむ会
2012年5月23日開催

飲み干した銘酒稀少酒と、 「千人同心」の料理




今月は、
2010年の10月に特集した「会州一」のその後、をやります。
幹事阿部さんが、退職されたあと酒造りの修行に入らせてくれと頼んだ、お気に入りの蔵です。
前回の模様は、こちらを。

会津若松の中心、鶴ケ城にもほど近い旧家はすっかり吟醸蔵として変身を遂げ、
今年も県の鑑評会で金賞を受賞したばかりでなく、全国新酒鑑評会でも受賞しました。

それが、開催当日わかるというホットニュースでした。山口氏は本当なら東広島の授賞式に駆けつけたいところを、先約だからとこの会に来ていただきました。

受賞酒を始め、今年の新酒ばかりを集め、飲み倒しました。

<酒選テーマ>
 蔵元を囲む「会州一」   蔵元:山口佳男さま   企画:阿部保幸
 山口合名会社 (蔵元のブログ

出品酒(左から


 ●「大吟醸 無濾過 生原酒」 岡山県産山田錦40% ±0

●「純米大吟醸 生原酒 山田錦」 兵庫県産山田錦50% +3

●「純米吟醸原酒 生原酒 美山錦」 長野県産美山錦50% +3 酵母 うつくしま煌酵母

●「大吟醸」金賞酒(福島県鑑評会)受賞酒 兵庫県産山田錦35% +4

●「特別純米酒 会津心」 会津産トヨニシキ55% +2

●「純米酒 会津の地酒」 会津産美山錦+タカネミノリ60% +2

●「辛口」 会津産タカネミノリ65% +5



 今月の会場は 「千人同心
  

前菜は写真の「ツブ貝」ほか、「しそ肉団子」や「辛子蓮根」など盛りだくさん。旬の香りのひと皿でした。

前菜から「ジュン菜とろろ酢」。

同じく前菜「天豆天婦羅」。
春らしく「芽吹き料理」と名付けられた煮物。淡竹ダケと蒟蒻の田舎煮、新ジャガスープ煮。
千人同心では「お凌ぎ」として、お寿司が通されます。

お造りは「かつお」「ひらめ」「メバチ鮪中トロ」。

春には珍しい「蒸し鍋」。庄内豚や海老と野菜を、ポン酢で。
食事は「稲庭うどん」。

締めのデザート「季節のアイス」。
(2012年5月23日水曜日開催)

本当は、東広島へ駆けつけたいところ、東京に来ていただきありがとうございました。

量を求めず、売れ切れ続出の蔵になってください!


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