第44回 日本酒と割烹料理を楽しむ会 2009年2月25日開催

「割烹美輪」の創作料理の数々

そして 飲み干した銘酒・希少酒

「ふく皮と分葱のぬた」。今シーズンの美輪のお薦め。分葱も相変わらずいいモノ使っていますが、酢みその味がまた、抜群!

「ハタハタの干物」。珍しく赤ちょうちんのようなつまみが出ました。人数が急遽増えたので、サービスかな?

「揚げシンジョ」。確かこの中には、チーズが入っていたかと記憶。少しずつ、手を入れてきます、大将。
「春サラダ」。勝手に命名。春を迎えた菜の花を隠すようなママカリと色鮮やかなエビ。まるでちらし寿司を食べているかのような鮮やかさ。
「水茄子」。今年ももう、泉州水茄子が入荷したようです。おかかを載せただけなんだけど、旨い。

「ナマコ」。ナマコの春は、春から夏、でしたか? こりこりと、酒には合います。

 如月は、銘酒「浦霞」蔵元を囲んでの特集です。予想通り、満員御礼ぎりぎりの26名のご参加を得て、美輪の会場は肩肘ふれあいながらの大盛況でした。
佐浦さま、わざわざこの会のためにご来京いただき、蔵元自ら、酒選いただきました。
テーマは「しぼりたてと貯蔵酒」。この時期ならではということで、しぼりたての生酒と、それを貯蔵熟成して市販出荷している商品の、飲み比べという趣向です。生酒のほうは、非売品(当然本来は貯蔵してから出荷する商品ですから、、、)も複数お持ちいただけました。



<酒選テーマ>蔵元を囲む「浦霞 生まれたばかりと成長した姿」    酒選人:佐浦弘一社長
                       「浦霞」醸造元 株式会社佐浦(http://urakasumi.com/)


(左から)
「エクストラ大吟醸 19BY」乾杯用の1本、これは対比にはなっていません。(山田錦 40% +3/酸度1.3)
「大吟醸 生酒 浦霞(非売品)」(山田錦 40% +2.5/酸度1.3 生生)
       :「別誂 大吟醸 浦霞19BY(数量限定販売商品)」(山田錦 40% +3/酸度1.3)
「純米大吟醸 生酒 浦霞(特別限定酒)」(山田錦 40% +0/酸度1.5 生生)
       :「純米大吟醸古酒16BY(数量限定商品)」(山田錦 40% +0/酸度1.4)
「純米吟醸 生酒 浦霞(特別限定酒)」(麹米山田錦+掛米トヨニシキ 50% +1.5/酸度1.5 生生)
       :「純米吟醸 浦霞禅」(麹米山田錦+掛米トヨニシキ 50% +1〜2/酸度1.3)
「しぼりたて特別純米生酒 浦霞(日本名門酒会オリジナル商品)」(ササニシキ 60% +1/酸度1.6 生生)
       :「生一本 浦霞」(特別純米酒 ササニシキ 60% 0〜+1/酸度1.4)

(2009年2月25日水曜日開催)

もう言うことなし。佐浦さんのスピーチもそれは場馴れしたもので、さすがでした。地酒ブームを創り出したフロントランナー「浦霞」、また世界の日本酒ブームの仕掛人、お忙しい中本当にありがとうございました。


「割烹美輪」(TEL:03-3364-1308)への
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