第27回 日本酒と割烹料理を楽しむ会 より

「割烹美輪」の創作料理の数々

そして
飲み干した銘酒・希少酒


こちらは秋になると、いろんなバリエーションで頂ける「梨と鱶の軟骨、昆布」。今回は、飛び子(?)のピンクがアクセントになっていました

(2007年9月26日水曜日開催)
*最後はちゃんと、定番「ガーリックライス」で腹ごしらえしましたよ!


「割烹美輪」(TEL:03-3364-1308)への

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さて、9月に飲み干した銘柄は(左から)

●「香住鶴 純米 五百万石冷やおろし」(香住鶴・兵庫県香美町)        
 生もと造り、山廃仕込みにこだわりを見せる「香住鶴」から、「冷やおろし」を
● 「富士錦 純米 寝かせ」(富士錦醸造・静岡県芝川町)
 富士宮からひと山越えた芝川町。富士の麓の伏流水が醸す銘酒。この会でも、はじめての登場かもしれない「富士錦」から「寝かせ」を。 
● 「龍勢」(藤井酒造・広島県竹原市) 高酒精度の辛口なので水で割らず、右の写 真のように「ロック」でいただきました。この後、ぬる燗で飲み比べたらまた全く違う表情を見せてくれ、温度での見分ける深さを楽しめました。
●「黒牛」(名手酒造店・和歌山県海南市
 万葉集にも歌われた「黒牛潟(現在の黒江湾)」に立地する名手酒造。
  「菊御代」「一掴」などの銘柄とともに「黒牛」は純米酒専用ブランドとして人気
● 「龍勢 雄町純米吟醸 山廃仕込み」(藤井酒造・広島県竹原市) 香住鶴とはまた違った味わいの山廃。
  温度も変えながら、較べるのがなんとも楽しいです。

「しゃこと百合根と牛蒡」。しゃこほど日本酒が合う肴はないと思っている人間には、たまりません
「生湯葉とほたての煮物 トリュフ添え」。ここでトリュフに出会うとは、、、参りました。湯葉は生を巻いて、素揚げしてから使うという手の込みよう。日本酒のロックに、よく合いました。

なんという贅沢! トリュフのあとは「松茸」。下賤の身は、笠の色を見て『アメリカ産ではない』『一体、何本使っているのだろう』と詮索してしまいました。

真っ赤な「万願寺とうがらし」。見たことありませんでした、大将も新種だろうと言っておりました。味は、変わらず、美味。

「はも唐揚げ」。たっぷりの酢橘だけでいただきましたが、絶品。

「本まぐろの和風カルパッチョ」。ルッコラや水菜、 芽葱と酢味噌がまたよく調和します。