第21回 日本酒と割烹料理を楽しむ会 より

「割烹美輪」の創作料理の数々

そして
飲み干した銘酒・希少酒


「じゃこ天水菜サラダ」。宇和島名物じゃこ天の千切りを、サラダドレッシング代わりに、シャキシャキの水菜をいただく。
「ハタハタの南蛮揚げ」。味のあるハタハタを、薄く衣で揚げて、甘辛く酢でしめて。

(2007年3月28日水曜日開催)
*写真は、携帯撮影のため画質が悪いです。あしからず。
また、遅刻しておまけに追っかけ飲みしたので、
撮影できなかった料理はごまんとあります。残念!


「割烹美輪」(TEL:03-3364-1308)への

第3回050928開催の料理は  こちら
第4回051026開催の料理は
  こちら
第5回051122開催の料理は  こちら
第6回051222開催の料理は  こちら
第7回060125開催の料理は  こちら
第8回060222開催の料理は  こちら
第9回060322開催の料理は  こちら
第10回060426開催の料理は  こちら
第11回060531開催の料理は  こちら
第12回060628開催の料理は  こちら
第13回060726開催の料理は  こちら
第14回060830開催の料理は  こちら
第15回060927開催の料理は  こちら
第16回061025開催の料理は  こちら
第17回061129開催の料理は  こちら
第18回061227開催の料理は  こちら
第19回070131開催の料理は  こちら
第20回070228開催の料理は  こちら

 



今月のテーマは「越後なごーか 小さな地酒蔵の旬な酒」。

越後長岡は、新潟県内にあっても地域的に酒造りに適した自然や気候風土が残っているところです。狭い地域でありながら、越後杜氏の伝統と造りと酒米作りにもこだわりを持った蔵が多く残っています。
そんな中から今回は、現在の酒造りの全国の主流である速醸もとを開発した蔵や、新潟で唯一山廃仕込みにこだわっている蔵、新潟で新たに開発された酒米(越淡麗)を使うなどそれぞれ他にはない特徴を持った蔵を選びました。お酒そのものの珍しさよりも、料理や全体のコースを引き立たせるお酒を用意しました。

【今回選酒】(右から)
● 「想天坊 越淡麗吟醸(非売品)」(河忠酒造)酒米:越淡麗(=山田錦と五百万石の掛け合わせ)
● 「寒昴 純米大吟醸 無濾過生酒しぼりたて」(住乃井酒造)酒米:美山錦
 精米48%も磨きながら、山廃(高温山廃造りという珍しい造り)造り。
● 「春まちうさぎ」(高橋酒造) 無濾過熟成本醸造生原酒。「にいがた酒の陣」限定品
●「福扇 にごり生酒」(河忠酒造)酒米:高嶺錦 栓を明けた瞬間吹き上げるほどの活性酒
●「想天坊 特別純米無濾過生原酒」(河忠酒造)酒米:高嶺錦 精米60%
●「古代米にごり酒 舞鶴 鼓 生酒」(恩田酒造)
●「黒曜 本みりん」(住乃井酒造)20年もの長期熟成貯蔵したみりんをデザート代わりに。黒蜜のように甘い。

酒選人)山本和芳/
  日本酒学講師/利き酒師/焼酎アドバイザー/リカーショップアドバイザーなどの資格をお持ちの山本和芳さんに酒選をしていただきました。
日本酒学講師とは、日本酒の知識はもちろん、「食に対する知識」「企画力」においても一定以上の実力を修得した人材に与えられる資格です。まさにこの会のような、日本酒を食事とともに楽しもうというパーティを企画するにふさわしい知見の持ち主だと言えます。

「イカすり身団子」。からりと揚がって、中はアツアツほくほく。
「ウドとイモと京がんもの炊きあげ」。春の食材で、さっぱりと。
「カツオの角煮」。甘辛くおいしく仕上がっています
仕上げは「ワカメのおにぎり」。塩っぱくて、お酒のあとの食事には、最高です