
今月は、
奥三河から『蓬莱泉』をお招きして、蔵元を囲みました。
難読地名は全国にありますが、
愛知県設楽町もそのひとつ。名古屋や新幹線、工業地帯のイメージの強い愛知ですが、
“したら”郡は山里。
のどかな中山間地に、誰もが知る地酒蔵「関谷醸造」は1864年創業しました。
『蓬莱泉』『空』『一念不動』など、
多くの方は飲んだことがあり、憧れが飲んで納得に変わる銘柄だと思います。
しかし、
ちゃんと系統だって飲んだことは、おそらく少ないでしょう?
小さな蔵を愛でるこの会としては、
関谷醸造は大きな蔵ですが、その全体像を造り手の思いを聞きながら、
銘柄それぞれの特徴を知って酔える、、、
こんな機会はなかなかないと思います。
当日は、
レーサー資格も持つ(!)蔵元関谷 健氏にお越しいただきました。
初代幹事の藤倉さんの人脈で、計画することができました。
<酒選テーマ>
蔵元を囲む「空 蓬莱泉」 ゲスト:関谷 健氏 関谷醸造
【出品酒】(写真左から)
1)蓬莱泉 朋
2)蓬莱泉 空 純米大吟醸
3)一念不動 純米吟醸55%
4)蓬莱泉 純米吟醸 熟成生酒 和
5)明眸 純米造り
6)蓬莱泉 特別純米 可。
7)山廃純米 七
8)蓬莱泉 人生感意気
9)一念不動 純米大吟醸45%
10)蓬莱泉 霞月
『一念不動』シリーズは,原則地元の酒米を使う銘柄。3)は「夢山水」,9)は「但馬強力」。
『明眸』は,瀬戸にあった蔵の銘柄で、廃業時に引き受け造るようになったもの。
1)『朋』は山田錦45%精米ながら,自家製の粕取焼酎を添加しているため,特定名称を名乗れない、、高級酒。
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