第49回 日本酒と割烹料理を楽しむ会 2009年7月22日開催

「割烹美輪」の創作料理の数々

そして 飲み干した銘酒・希少酒

確認するのを怠りましたが、高級素材の「トマト」サラダ。ミニトマトなのに、しっかりと甘く濃厚でした。

「だだ茶豆」。夏ですね。

「烏賊のしんじょ」。定番ですが、中味はこだわって来てくれます。
「豆アジの素挙げ煮」。小アジというより豆アジ。こんな細かい作業よくやるね、大将!というくらいのしいさな鯵は、一度素挙げしてあるので頭も美味しくいただけました。
「泉州茄子の浅漬け」。今月もひと塩ものに、おかかのせ。

「ほくほく南京」。多分、由緒正しいカボチャでしょう。
ときどきしかいただけない憧れの「さんまご飯」。いつもの締めは絶品のガーリックライスですが、これも旨い! おそらく一度蒲焼きにしてあって、香ばしさとさんまの旨味が抜群です。 「飛魚の立田揚げ」。さっと酢橘をかけて、豪快に1人1本(1匹)。
「茎わかめと梨」。実は美輪の名物料理。若布と合わせるのは、なんと梨。ほんのり酢が効いて、梨のシャキシャキと甘みがあるのに、ちゃんと肴になる。白く見えるのは、サメの軟骨。コリコリの食感が絶妙のアクセント。

 今月は、
静岡の銘酒「臥龍梅」にお越しいただきました。
実は「臥龍梅」、02年から造り出したという比較的新しい銘柄だそうです。
静岡の住民は、蔵元「三和酒造」といえば、「静ごころ」「羽衣の舞」がおなじみなのでしょうが、
吟醸酒クラスを並べた「臥龍梅」はもう全国区でしょう。
今回は、酒米の違いを利いてみる趣向も用意いただきました。


<酒選テーマ>蔵元を囲む「臥龍梅」    酒選人:日下部さま  企画:阿部保幸
        三和酒造株式会社(静岡市清水区西久保)    http://www.garyubai.com/

(左から)
「大吟醸 無濾過原酒」 酒米:山田錦 精米35%

<米違い呑み比べ>以下4種 同じ造り(純米吟醸 精米55%)
「純米吟醸 無濾過原酒」 酒米:備前雄町 袋吊り<限定酒>
「純米吟醸 無濾過生貯原酒」 酒米:短かん渡船
「純米吟醸 無濾過生貯原酒」 酒米:誉富士
「純米吟醸 無濾過生貯原酒」 酒米:五百万石 超辛口

「特別出品酒」純米吟醸 無濾過生貯原酒袋吊り 酒米:山田錦 精米50%
「純米大吟醸 無濾過原酒」 酒米:愛山 精米40%

(2009年7月22日水曜日開催)

日下部さん(右)から、プレミアムグッズ「前掛け」をいただき、ジャンケン勝ち抜き戦で見事ゲットした我が幹事・阿部さん。ご機嫌です。


「割烹美輪」(TEL:03-3364-1308)への
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