第34回 日本酒と割烹料理を楽しむ会 より

「割烹美輪」の創作料理の数々

そして
飲み干した銘酒・希少酒

(2008年4月23日水曜日開催)

運良く上京されていた桜井社長も最後までお付き合いいただき、ご担当の木下さんともどもお世話になりました。

「割烹美輪」(TEL:03-3364-1308)への

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壮観! 「獺祭」ほぼすべての銘柄を飲み尽くしました。これだけ揃って一晩で味わうというのは、なかなかないこと。そのレアなケースだと皆さんご存知なのか、この会はじまって以来の「満員御礼 札止め」と相成りまして、これも初めて、泣く泣くキャンセルせざるを得なくなりました。改めて「獺祭」の人気、注目度 思い新たにしました。また、やりたいと思います。
結局総勢27名、獺祭8升では足らず、この後「竹鶴・秘伝(広島)」や「宝寿」を開けて飲みに呑んだり10升! 

(左から)
●「獺祭 純米大吟醸磨き二割三分」
  精米歩合23%の最高精米のお酒。雑味がなくふくらみがあり上品で繊細な酒質。
  [ちなみに、酒米を23%にまで磨くには、7日間計144時間かかるそうです。削ればいいというものではないわけで、
   割れないように、摩擦で熱が溜まらないようにゆっくりゆっくり丁寧に磨くのだそうです。また磨き終わると極度に
   乾燥してしまうので、水分を元に戻すためさらに1カ月米を寝かせます。そこからようやく吟醸仕込みが始まります]         ●「獺祭 無濾過純米吟醸 槽場汲み」
 本当は、毎年3月に旭酒造まで直接汲みに来てくれる、馴染みの酒販店にだけ販売する限定品。
 中身は「純米吟醸50%」と同じだが、しぼりたてをまったく手を加えず、瓶詰めした生々酒
●「獺祭 純米大吟醸磨き三割九分」
  華やかな上立ち香と、口に含んだときに見せる蜂蜜のようなきれいな甘み。香は一番きれいなお酒
●「獺祭 純米吟醸45」
 
参加増えて急遽追加した分が「45」だったかと? 「三割九分」と「50」の中間、ほとんど大吟醸クラス
●「獺祭 寒造早槽純米吟醸48」
 
冬季限定の純米吟醸生酒。フレッシュでコクのある飲みごたえのある1本。
  「槽場汲み」も「48」も、蔵元をお呼びするから御利益があって、取って置いてもらって飲めるんですねえ。感謝。
●「獺祭 純米吟醸50」2本
  山田錦を50%まで磨いて醸した沢谷かな香と、味のふくらみを楽しめる獺祭の定番商品
●「獺祭 発泡にごり酒」
  瓶内二次発酵が産み出すさわやかな発泡性

見た目、普通 のフライに見えますが「手長エビを上新粉で包んだ揚げ物」。ホント、いちいちレシピを聞いておかないとうっかり、感心しないまま喉を通 り過ぎちゃう。

「茎ワカメの酢の物」 。白くもやしのように見えるのは、鱶の軟骨。コリコリの食感がヌルヌルに変化を与えてくれます

そろそろ旬です「水茄子の和風サラダ」。ふぐかわや水菜、いろんなものが入ってます

これはもうお馴染みになった「生麩の煮物」。その月の旬のお野菜と、おばんさい風の美輪のつきだしですね

記憶が定まらず。「レンコンの薩摩揚げ」だったと思います

これは新食材「新コーンとおながのコロッケ」と表しましょうか。記憶が薄れていますが、新酒のトウモロコシを尾長鯛の身と合わせたのだと聞きました。